こんにちは!
健康オタクトレーナーの植田です。
前回ざっくりご説明した高血圧の基準のカラクリの続きで、 今回は基準が下げられていった経緯をお話します!
(前回:【高血圧症は気にしなくて良い①~基準のカラクリ(ざっくり編)~)

体の素晴らしいオート調整機能
加齢とともに血圧が高くなって行くのはごく自然な体の反応です。
歳をとると血管が硬くなり、体の隅々まで血液を送る為に体がわざと血圧を上げて 血液を行き渡らせようとするのです。
(別の回で改めて説明致します)

血圧をその体にとってちょうど良い圧に調整する 素晴らしいオート調節機能が体には備わっているのです。

なので昔の基準のような年齢+数値というのはまだ理にかなっていました。
1948年 180/110
1番最初、1948年で最高血圧180mmHg以上、最低血圧110mmHg以上が『高血圧』とされていました。
医学の教科書に初めて出た高血圧の基準ですね。
1977年 国際基準
国際的な統一基準が160/95とされました。
1987年から下げられまくる
上記の国際基準に沿って、
1987年から 国内でもどんどん高血圧の基準を下げられていきました。
時系列で具体的に書いていきます。
1987年 160/95に
★1987年 旧厚労省が高血圧の基準を160/95mmHgとしました。

薬を飲む基準は180/100mmHgをとしました。 この時の高血圧患者数は230万人です。
1999年 140/90に(年齢考慮あり)
★1999年 日本高血圧学会により基準が140/90mmHgに。(患者数1600万人)
(「70代は150mmHg未満」「80代は160mmH未満」という年齢考慮がありました)

2004年 一律140/90に
★2004年には65歳以上も一律140/90mmHgに。(日本高血圧学会)
基準値を10下げれば新たに1000万人の「患者」が生み出されると言われています。

2008年 130/85に

メタボ健診で130/85以上がメタボリックシンドロームの判定基準のなりました。
2011年4人に1人が降圧剤
★2011年には高血圧患者は5500万人になり、日本人の4人に1人が降圧剤を飲まされています。
製薬会社はぼろ儲けです。

2019年 130/80に
欲深い彼らはもっと病人を増やそうとして..
★2019年に 130/80mmHgと基準が下げられました。(日本高血圧学。厚労省も採用)

(正確には130~140は「高値血圧」と名前がつけられていますが、降圧目標は130と引き下げられています。)
次回は、何故日本高血圧学会が製薬会社にも忖度して基準を下げていくのかをお話します。
参考:
参考:高血圧の基準の推移の解説 ー 高血圧の基準の変遷 | 名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院 – 名東区の糖尿病専門医
参考:上の血圧は「年齢+90」くらいが適切|健康診断の古い基準に従う必要はない【世界最新の医療データが示す最強の食事術】37 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

次回は ガイドラインを作る医師メンバーと製薬会社の癒着についてお話します。
お楽しみに!
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