こんにちは!
本当の健康情報を発信する系トレーナーの植田です。

前回はなぜ風邪の時に熱が出るのかをご説明しました。
今回はそれを踏まえて解熱すると何が起こるかをお話します! (想像ができている方もいると思いますが)

熱を下げると
風邪をひいた時に免疫が優位に働ける様に体が発熱して良い環境を整えている時に、解熱剤などで熱を下げるとどうなるでしょうか?
そう、ウイルスは活発な温度でより増殖しやすくなり、免疫は思い切り活躍出来る温度ではなくなります。

するとウイルスとの戦いは苦戦を強いられ、基本的に長引きます。
体温が1℃下がると..
具体的には、体温が1℃下がると免疫が約30%〜37%低下すると言われています。
また最近、大阪大学の研究グループが37℃まで体温が上がると好中球(=白血球の一種)の水素イオンの通り道(イオンチャンネル)が開き、水素イオンが一気に血液中に放たれ、病原体をやっつける活性酸素を作る事を発見しました。
リンク:https://suisolabo.com/news/2409/

これが解熱剤などで無理に熱を下げない方が良い理由です。
ただし、高熱のせいで寝れなかったりすると良くないので、そういった場合は飲むのもありだと思います。
もちろんどうしてもしなければいけない仕事などの時に利用するのもありだと思います。

普通に寝れるのに 飲む必要性はないという事です。
風邪の治療薬はない
これだけ医療が発達しても未だに風邪を治療できる薬と言うのは存在していません。(2024年時点)

風邪を治す薬を開発すればノーベル賞ものと言われている所以です。
薬局で売っている風邪薬はもちろん、病院で処方される薬も『対症療法』であり風邪を治す薬は存在しません。
(『対症療法』とは、「熱を下げる」「咳を止める」「鼻水を止める」「痛みを和らげる」などの出た症状をどうにかする療法です。 病気そのものを治す治療は「根本治療」と言います。)
風邪に有効な栄養はある
実はビタミンCを多めに取ると早く治ったり 風邪を引きにくくなるというデータはあります。
(別の機会で深堀りするかもしれません)

風邪の時は暖かくしてゆっくり休んでください。 無理に食事をとる必要もありません。
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