こんにちは!
暴露系トレーナーの植田です。
さっそく前回の続きで 降圧剤(商品名:バルサルタン)のデータ改ざん事件についてです。
内容は理解しなくても「そんな事もあったんだなぁ」ぐらいで全然大丈夫です。

(前回記事:降圧剤 データ改ざん事件(前編))
『血圧を下げる』と発表された バルサルタンの臨床試験。 その後どうなったのか 見ていきましょう。
掲載論文を次々撤回
2012年、日本循環器学会誌が 「数多くの解析ミス」が発覚したと掲載論文の撤回をしました。

2013年 欧州心臓病学会誌も「致命的な問題がある」と論文を撤回しました。
2013年 京都府立医大は「解析データが人為的に操作されていた」との調査結果を発表しました。

ちなみにこの論文を書いた教授は、日本高血圧学会の幹部でしたので、製薬会社と日本高血圧学会の癒着がここにも見られます。
製薬会社の社員がチーム内に
また この論文の研究チームに、製薬会社の社員が紛れ込んでいました。

これでは公正な研究データを得るのは難しくなります。
ディオバン事件の詳細が書かれた参考サイト→https://www.med.or.jp/dl-med/doctor/member/kiso/h12.pdf
薬事法違反で告発

前回の記事で書いた データ改ざんに関与していた製薬会社 ノバルティスファーマ社について少し触れます。
2014年、 厚生労働省は ノバルティスファーマ社を誇大広告の薬事法違反の疑いで東京地検に告発しています。
ノバルティスファーマ社の体質
また2015年にはノバルティスファーマ社は26品目で3264例の副作用を把握していたのに報告していませんでした。

厚生労働省により副作用報告義務違反として業務停止命令を下されています。
医薬品医療機器法違反業者に対する行政処分を行いました |報道発表資料|厚生労働省
製薬会社が公表する効果を疑う

この様に、
研究チームに製薬会社の社員が入っていたりと言うような癒着は この業界ではある事のようです。
臨床研究のデータや、それを用いた製薬会社がアピールする薬の「効果」は、 その都度 疑ってみるのもアリなんではないでしょうか。

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