こんにちは!
トレーナーの植田です。

前回の続きで日本人の4人に1人が飲んでいるお薬 降圧剤のお話です。
今回は有名な降圧剤のデータ改ざん事件についてです。
(前回記事: 降圧剤の闇②)
降圧剤データ改ざん事件
2013年の7月に製薬会社と薬の臨床試験研究の論文を出した大学などとの癒着が明るみになった事件です。

データ改ざんされていたのはバルサルタン(商品名:ディオバン)という降圧剤で、国内ではめちゃめちゃ売れてました。
バルサルタンの5つの臨床研究論文の不正事件を『ディオバン事件』と言います。
バルサルタン
2000年に国内販売がスタートして、2012年には国内で約1083億円の売上げ。全医薬品でトップの売り上げとなっていました。

バルサルタンのお値段
1日160mgを飲むと年間で8万1650円かかります。

安い薬では約3500円なので20倍の値段です。
大学と製薬会社が関与

この臨床試験のデータ改ざんに関わったとされるのは、製薬会社ノバルティスファーマ社と 京都府立医大、東京慈恵会医大、千葉大、滋賀医大でした。
バルサルタンのデータ改ざん
データ改ざんされていたのは2004年から京都府立医大が行った5年間の研究データです。

研究内容
改ざんされたとされる研究は、
高血圧患者3000人を対象にバルサルタンの臨床試験をしました。

発表された結果は「バルサルタンは血圧を下げるだけでなく、脳卒中や狭心症のリスクも小さくする効果がある」でした。
この発表が後にどうなっていったのか..

次回は後編をお送りします!
(後編→降圧剤 データ改ざん事件(後編))
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