12月に入ると何かと1年間の総決算や振り返る特番が放送されるなどあちこちとバタバタしてきます。
今年はステイホームの時間が長く、いつもよりお家の片付けが楽になっている方も多いかもしれませんね。
例年大掃除などをすると近いところでも腰を痛めて寝正月やった、などと聞くことも珍しくありません。
今回は【肩こり・腰痛の予防改善】part2で「腰痛」についてです。
前回記事
日本人の自覚症状があるもので男女で共に多いのがこの「腰痛」です。
腰痛には様々な原因が考えられ、その中でも原因が特定できる(特異的腰痛)もの、例えば有名なもので「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」等です。
それに対して、原因が特定しきれないもの(非特異的腰痛)が全体の85%を占めると言われ、身体的影響によるものとして、同じ姿勢、運動不足、肥満、冷え症などがあげられます。
ここでは特に運動不足についてアプローチしていきます。
腰の周りには大きな筋肉が集まっています。
これらの大きな筋肉が衰えてくると背骨の腰椎や骨盤に負担をかけることになり、腰痛の原因になります。
また過度な運動の負担も筋肉を疲労させ腰痛の原因になります。(ぎっくり腰などもこれにあたります)
また前回の肩こりにも共通しますが、長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなり腰に痛みが起こります。
では簡単にできるストレッチを紹介します。
無理せずに、ゆっくり息をはきながらやってみてください!
また日常生活で気を付けることをまとめると、
- 正しい姿勢
- お腹、背中まわりの筋肉を鍛える
- 重たいもの持つときに、腕の力だけで持ち上げず、しゃがんで出来るだけ体に近付けてから持つ
人間は元々、四足歩行から二足歩行に進化してきました。その結果不安定な体制を保つためにより腰に負担がかかるようになってしまいました。私たちの体にはそんなリスクが常にあることを知っておきましょう。
年末の大掃除をする方は十分に気を付けてくださいね!
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