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応急手当の基礎

ペットボトル症候群

ただいま気象庁の発表では福崎町は33℃と昼からぐんぐん気温も上がっています。

今年はコロナ禍にもあり、直前まで熱中症のことを忘れていたかもしれませんが、暑さは待ってくれるわけもなくジリジリと地面を熱しています。

例年と違いマスク着用がエチケットとなった今年の夏、マスク着用時はのどの渇きが分かりにくく水分補給が遅れると警鐘が鳴らされています。

こまめに水分補給することは大切ですが、その水分の取り方を間違えると「ペットボトル症候群」を引き起こすことがあります。(正式名は「ソフトドリンク(清涼飲料水)ケトーシス」というようです。)

暑い日は汗もかきやすく冷たい飲み物で喉を潤したくなる気持ちもよくわかります。しかし、スポーツドリンクやジュース、炭酸飲料などの清涼飲料水をよく飲む人は「ペットボトル症候群」に注意しましょう。

例えば、500mlのコーラで角砂糖16個分、ポカリスェットで9個分、ちなみに、私も好きでたまに飲むマックシェイクには30個分と驚きです。

これだけの糖分が汗をかいて水分が少なくなったからだに急にはいると血糖値がグンと上がり、高血糖になります。高血糖が続くと糖尿病のリスクとその合併症のリスクが上がります。また高血糖状態の症状としては疲れやすい、喉が乾きやすい、力が入らない、急激な体重減少などがあります。

上にあげた清涼飲料水を飲まない!ではなくて、その水分の取り方に気を付けましょう。暑い日が続くからといって糖分が高い飲み物ばかりでなく、裏面の栄養成分表示をみてカロリーや糖分が少ないものを選択するのも大切だと思います。

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