こんにちは!
トレーナーの植田です。
前回の後編をお送りします!
前回の記事:インフルエンザで飲んではいけない解熱剤(前編)
関連記事:インフルエンザ脳症の真実①

NSAIDsの簡単な説明と、インフルエンザの時に飲んでも良いとされている解熱剤をご紹介します。
大人にも処方しない医師が多い
インフルエンザの患者に上記のNSAIDsは15歳以下の子供には原則禁止されていますが、大人には禁止されていません。

でも医師の間では 「インフルエンザにNSAIDs系もしくはアスピリンは大人にも良くない」と分かってる医師も結構いるらしく、子供に危険なものは大人にも良くはないと推測されていて、僕も同意です。
解熱剤で治りが遅くなる
解熱剤は基本的に風邪の治癒を遅らせるので、よほど高熱で寝れないとかでない限りは(解熱剤の種類に関わらず)解熱剤は必要ありません。
(詳しくはまた別の機会に)

NSAIDsとは
非ステロイド性抗炎症薬(Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugの略)のことですが、名前は覚えなくても大丈夫です。
つまりステロイド系ではない抗炎症薬です。

抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用があります。
NSAID潰瘍のような、『死亡につながる可能性のある副作用』は2000年前後にアメリカで毎年3,200人、あるいは推定1万6,500人が死亡しているという2つの推計があります。

安易に「風邪に解熱剤」と思っても、ノーリスクではなく 体への害があったり死亡するリスクもあるという事です。
OKとされている解熱剤
カロナール等のアセトアミノフェンがインフルエンザの時にOKとされていますが、アスピリン以外の解熱剤でも同様の症状がみられることもあることから、インフルエンザでの解熱剤はなるべく使用しない方が望ましいとも言われているので注意が必要です。

そして、どんな薬でも害や副作用が無いクスリは無いと思ってください。
熱を下げれば免疫の働きは落ち、ウイルスはより活発になるので、どんな解熱剤を使っても治癒は遅くなり、ウイルスによる被害は拡大します。(詳しくは別でお話します。)

では今回はここまで。
参考資料を置いておきます↓
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