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食の安全性

カレールーに注意②

こんにちは!

トレーナーの植田です!

前回の続きでカレールーの主にダイエット等に関しての成分についてです。

前回:カレールーに注意①

スーパーのカレールゥ
(画像:ククレカレ-)

炭水化物摂取過多による弊害


ルーには小麦が含まれている事が多くあり、小麦の害は別の機会にお話するとして…

白米+小麦糖質ダブルパンチで血糖値を急上昇と急下降させる血糖値スパイクを引き起こし、肥満を招く懸念があります。

油脂が多い


カレー食べた後に胃がもたれる経験ありませんか?

牛脂や豚脂のような動物性の油は胃に大きな負担かけるので、これにより胃がもたれたりします

カレールーの1/3牛脂や豚脂の動物性油脂や石鹸の原料である食用油脂のパーム油、植物性油脂なので、こういった成分が入っているものを食べると、「食後胃が重い、胸焼け、翌朝もスッキリしない」という事になる可能性があります。

ボンカレー
(画像:ボンカレー)

パーム油とは


パーム油はココナッツオイルとは違います。

ココナッツオイル】:ココヤシから取れ、主成分はラウリン酸(飽和脂肪酸)が約92%。

パーム油】:アブラヤシから取れ、主成分はパルミチン酸(飽和脂肪酸)が約40%オレイン酸(不飽和脂肪酸)が約40%です。

(パーム油の)オレイン酸


不飽和脂肪酸のオレイン酸酸化しやすく、製造時に脱色剤や (実を滅菌消毒の為に)高温加熱加圧処理がされて栄養素が壊れ、高温加熱の際に癌を引き起こすと言われる脂肪酸エステルが発生したりします。

トランス脂肪酸も


更に水素添加等の処理でトランス脂肪酸も発生します。

トランス脂肪酸は摂りすぎると心筋梗塞や動脈疾患、アレルギーや肥満の原因になるという研究結果が出ています。

トランス脂肪酸についての記事リンク→控えたい油①

ゴールデンカレ
(画像:ゴールデンカレー)

パーム油の別名表記


パーム油と書かれていなくて安心と思っても、

・植物性脂肪(油脂)

・セテアリル/セシル

・ラウリル/ラウロイル/ラウレート

・ステアリル/ステアレート

別名で表記されている事があるので注意が必要です。

沖縄のジャマイカンカレー
(画像:沖縄のジャマイカンカレー)

カレールーにはマシなものも売っているので、次回はましなルーをご紹介していきます! (次回でカレーシリーズ最終回です。)

お楽しみに!


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