こんにちは! トレーナーの植田です。
今回シリーズ最終回です!
今回は医学・医療についてのヒポクラテス先生のお言葉です。

前回リンク:
脱線話シリーズ→ヒポクラテスからの脱線話①
ではさっそくご紹介〜。 ででん!
まず何よりも害をなすなかれ
医学 もしくは医師が 治療や施術することにより患者さんに害になるような事、むしろ健康から遠ざかるような事になるなら それはしてはダメですよという事だと思います。

治療や投薬によって、病状がより悪化してしまうのでは 確かにしない方が良いですね。
病気は神が治し、恩恵は人が受け取る
ここで言う『神』が何を指すのかははっきりと分かりませんが、「人智を越えた力」という事かもしれません。 そもそも八百万の神という日本人の考えでは、人の体自体が神秘的な力で治すという事かも知れません。

病気を治すのは人が考えた「医学、医療」ではなく、人のカラダ自体の生命力という事を仰られてるのかも知れません。
病人の概念は存在しても病気の概念は存在しない
この格言に関してははっきりはわかりませんが、「病人」はいるけども、「病気」はない という事は、様々な状況や要因が結果的に「病人」となっているだけで、予め「これ」と設定された「病気」という考え方は存在しないという事でしょうか?
複雑な生命の体の状態に「病名」をつけると その病気になってしまうので、その事を仰られてるのかも知れません。

極度に激しい疾患には極度に激しい治療が最も有効である
この格言に関してもはっきりと解説しかねますが、なんだか怖いですね..

以下はデトックスに関しての格言です。
健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない
やはり排泄は健康なカラダにとって とても大事だとという認識でらっしゃる様ですね。

良い排泄をする為には 食物繊維の摂取や 腸内の善玉菌が栄える様な食生活をするのが大切だと思います。
その他の格言もご紹介します。
賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ
例えば 体調を崩した時やしんどい時、痛い時等 そういう時になると改めて健康のありがたさや大切さが身に染みて分かりますよね。 そういう経験がございますでしょうか?

健康であれば何でもできそうですし、人生楽しむのに健康は最重要の1つですね。
心に起こきる事はすべて体に影響し、体に起きる事もまた心に影響する
これは以前に書いたブログにも通じる事なのですが、心と体は互いに影響し合います。 どちらかだけが健康という状態は有り得ません。
過去の記事ご参考に→思考と筋肉の癖

では、ヒポクラテス先生の格言シリーズは今回で一旦終わります。 次回は何を書こうかな。
お楽しみに〜!
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