応急手当の基礎①急性アルコール中毒

応急手当普及員の安田です!

これから定期的に応急手当を皆さんに少しでも理解して頂きたく、定期的に情報発信していきます!

質問等ありましたらまたいつでもおっしゃって下さい!

急性アルコール中毒の対処法について説明します。
お酒を飲むとアルコールが栄養とともに小腸から吸収され、静脈に入り肝臓で少しづつ処理されていきます。処理の早さは人さまざまで、遅い人はアルコールが多く含まれた血液が心臓に戻り、全身に送られていきます。
このアルコールは、脳で鎮静作用を発揮し、意識を混濁させたり、呼吸や循環の中枢をマヒさせて呼吸を抑制したり、血圧を低下させたりします。
これによって、気分が悪くなり、嘔吐をすることがしばしばあります。
血圧が下がっているのにトイレに行くために急に立ち上がり意識を失って倒れたり、頻回の嘔吐で胃と食道の接合部が裂けて吐血したりすることもあります。

次のような人を見つけたら、すぐに119番通報し、救急車を呼びます。
・意識がない、反応の確認をしても反応が鈍い。
・体が冷たく感じる。
・呼吸がおかしい、遅く浅い。
・吐血や嘔吐がある。
・失禁している。

そして、救急車が来るまでに次のことに気を付けましょう。
・絶対に一人にしない。
・衣服を緩めて楽にする。
・体温低下を防ぐため、毛布などを掛け保温する。
・吐物による窒息を防ぐため、回復体位をとらせる。
・吐物や吐血による感染に注意する。

おいしく、楽しくお酒を飲むことは精神上もいいことです。
でも、飲み過ぎや一気飲みはしないように注意しましょう。

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